ハチドリのひとしずく いま、私にできること

南アメリカの先住民に伝わるお話

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森が燃えていました。
森の生き物たちは、われ先にと逃げていきました。
でも、クリキンディという名のハチドリだけは、いったりきたり
くちばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは、火の上に落としていきます。

動物たちがそれを見て「そんなことをしていったい何になるんだ」と言ってわらいます。
クリキンディはこう答えました。
「私は、私にできることをしているだけ」
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私は、このお話しを聞いて、バガヴァット・ギーターの一説を思いました。淡々と出来ることを行うカルマヨガの教え。結果はどうでもいい、ただ良いと思うことを実行する。
このハチドリのお話は、伝え方によっては、ハチドリが正義で、他の動物は悪というお話になってしまうけれど、先住民に伝わるお話には、善悪があったでしょうか?他の動物たちは、水で火が消えることをしらなかったとか、それなりに私たちにはわからない理由があったのかもしれません、裁くという行為は、神しかできないともヨーガの教えにあります。

環境についてできること

本の中には、環境問題に対して、私たちができることが書かれています。
コットンを生産するには、出来上がったコットンの約30%の農薬がつかわれている。だからオーガニックコットンを選ぶことは、環境に配慮したことになる。

使わない電気のコンセントを抜くことで、10%の電気を節約できる。などなど、

足し算の考えではなく、引き算の努力を

なにかプラスするのが得意な日本人、でも、大事な事って、止めた方が良いことに気が付いて実行すること。

皆さんと世界の調和に愛をこめて マナーナ

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